2004年06月18日

GOE'S JB REPORT第5-1:ワールド第3戦(高滝ダム)初日


+写真提供=NBC NEWS

 昨日行なった最終プラクティスでは1尾に終わり、今回もまた「まず1尾を獲るところからはじめよう」と取り組んだが、本戦初日の今日は意外と釣れて、総合16位に入った。キーパーだけで6尾も釣ったので、まずまずの成績といったところだが、上位のウエイトを見ると、ちょっと作戦ミスだったかもしれない。

 私はガイドやその他の都合でプリプラができず、本戦直前のプラだけで試合に臨むことになった。プリプラをやった人たちは「メチャメチャ釣れる」、「デカいのがイージーに食う」とかいろいろ言っていたが、昨日はどのアングラーと接しても景気にいい話が出なかった。プリプラから1週間ほどが過ぎて、フィールドの状況がかなり変貌したらしい。
 そんなプリプラでの予備知識のない私は、「高滝ダムはタフな場所なのだろう」と考えて臨むことにした。すると初日、ワールド組では13位、総合で16位に入る結果となった。しかしトップの山木一人さんは6500gくらいを持っていて、私は3500g。「そこそこ釣れてるから、明日に温存するか……」と釣るのをやめてしまったため、ウエイトが伸びなかった。もう少し釣るべきだったか!?

 昨日のコンディションから判断すると、第一級エリアと呼ばれるスポットでタイミングと特殊な食わせ方で攻めている感じだった。船団のあるエリアでも釣れているアングラーとそうでないアングラーがいたようで、難しい展開であるのは間違いない。

 それと私は今、風邪を引いているのだが、風邪を引いているときのほうが調子がいいジンクスを持っている(苦笑)。先週の日曜日には熱が出て、ちょっとゲロゲロした状態だったのだが、今は多少よくなったかな。「気分が悪いときほど成績がいい」というのも変な話だ。今回もそのジンクスで上位入賞できるのだろうか。明日からが勝負になる。

Posted by DODGE at 2004年06月18日 17:40 in GOE'S JB REPORT

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