FIELD REPORT
2004年05月21日
GOE'S JB REPORT第3-2：ワールド第2戦（河口湖）初日
JBワールド第2戦がスタートした。台風の影響が大きく出るだろうと予測したが、まったく出ないかたちで初日がスタート。朝の湖はベタナギ状態で、昨日までの台風騒ぎがウソのような感じだった。昨日のレポートで「このコンディションが続くようならそれなりに釣れる」記したが、今日は私がもっとも恐れていた天候「好天」になってしまい、思いのほか、プラで得たパターンが丸潰れになってしまった。
曇りと雨の中でプラをして、その方向性でパターンを組んだ。確かに晴れを想定したパターンも持っておかなければならないのだが、いくら晴れたとはいえ、これほどプラのパターンが通用しないのも珍しい。それで放流バスを攻略してとりあえずリミットを揃えるつもりだったが……ノンキーパーのパターンにドップリ嵌って……。今日、40尾はラクに釣ったと思う。その内キーパーが5尾だったから、どれだけノンキーの嵐にやられたことか。
それどころか、４尾めのキーパーを釣り上げてライブウェルを開けると、1尾が完全デッドフィッシュになっていた。結局その後もリミットメイクできず、デッドフィッシュを除く4尾をウエイイン。フックを飲み込んでいて外せそうになかったので、事前深刻によって20ｇのマイナスを受けて、2468ｇ。ワールド部門38位、総合で70位になってしまった。
私の20ｇマイナスはカワイイもので、エコワールド部門で参戦中のサトシン（佐藤信治）さんは2600ｇのビッグフィッシュをウエイインしたが、フック飲みの申告をしなかったので1000ｇマイナスを受けていた。
明日はプラで見えていたパターンに拘りつつも、それを応用してドンドン攻めていきたい。プラであれだけキーパーが釣れていたんだから、いないはずがないし、今日のデッドフィッシュの分を取り返すつもりだ。
