JBワールドシリーズ第2戦が山梨県河口湖で5月21〜23日にかけて開催されるため、昨日(19日)からプラクティスで湖に出ている。台風が近づいていて、多くの人が釣れていないと思っているかもしれないが、これが前代未聞なほどに釣れまくっていて、逆にそれが問題だったりする。
今日はプラ2日め。早朝ボートを用意しているころは降っていなかったが、出航する午前7時くらいになったら降り出した。ここ数日間曇りと雨の連続なので、このコンディションが続くようならそれなりに釣れると思っていた。台風が近づいているがほとんど風はなく、午後から多少吹いたくらいで、気にはならない。バスが釣れている要因は、天候や時期的なものではなく、バスの放流量にある。
河口湖漁協のホームページによると、最後に放流されたのは5月7日らしいが、ホントにそれ以降放流していないのだろうか……と疑問が湧くくらいバスがウジャウジャいる。あるエリアでは、真っ黒い塊が水中にあって、ヘラブナの塊の通称ヘラボールかと思えばバスボールだったり、小さいバスが大きめのバスに“ステイ”していたり。昨日も今日もバスのストック量の多いエリアを探すためレイク全体を流してみたが、ハードベイトをハイピッチで流していても20尾を釣っている。これにワームパターンを混ぜるとスゴい数になるだろう。3000gを釣ったところでポイント圏外かもしれない。
目標はプラで見えたレンジを攻略すること。あとは3500gを最低ラインに安定したウエイトを3日間持ち帰えること。1000gオーバーを釣ったという景気のイイ話もチラホラ耳にしているので、運がよければ4000gも可能だと思う。ただし混戦になるのは間違いないだろう。
Posted by DODGE at 2004年05月20日 18:18 in GOE'S JB REPORT