岐阜県は8日、特定外来生物のクビアカツヤカミキリによる被害が、県内の梅を栽培する果樹園で確認されたと発表しました。県内の生産園地で被害が見つかったのは初めてだということです。
「クビアカツヤカミキリ」は、東アジア原産の昆虫で、幼虫は桜や梅などの木に寄生して、木の内部を食い荒らしながら成長します。
県によりますと9月、県内の梅の果樹園で、クビアカツヤカミキリの幼虫のふんと木くずが混じった「フラス」が確認されたということです。県は発見場所の詳細を明らかにしていません。
8月下旬に、果樹園の近隣住民から通報があり、専門家が調査して、クビアカツヤカミキリのものだと特定したということです。
県内では、今年2月に海津市で幼虫が初めて発見され、これまでに各務原市、羽島市、海津市で成虫が確認されていますが、果樹園での発見は初めてです。
クビアカツヤカミキリは、繁殖力が強く防除が難しいため、農業経営を脅かす存在として深刻な問題となっています。
県は「関係機関と連携して早急に対策に取り組んでいく」などとしています。
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