群馬県内各地で桜見頃も 桐生市の中学校では入学シーズン前に異変

 県内各地で桜が見ごろを迎えていますが、桐生市の小中学校ではある異変が起きてます。 4月といえば桜の季節。桐生市役所周辺の桜並木も見ごろを迎えています。こちらの桜並木は、市役所の建て替えに伴い、遊歩道が整備されました。市民の憩いの場として親しんでほしいと「織姫の杜」と名づけられ1日から利用できるようになりました。 しかし、入学シーズンを前に桜をめぐる深刻な事態が起きています。

 こちらの中学校では、桜の木が姿を消しました。桜木中学校では、おととし、校内に植えられていたソメイヨシノがすべて伐採され、現在は切り株だけが残る状態となっています。

 樹木を食い荒らす特定外来生物クビアカツヤカミキリの被害が確認されたためです。クビアカツヤカミキリは、桜や梅などの樹木に寄生し、幼虫が木の中を食い荒らします。被害が進行すると木が弱り、倒木の恐れがあるといいます。

 桐生市教育委員会によりますと公立の小中学校あわせて25校で、これまでに253本の被害が確認されました。市は、倒木などの事故を未然に防ごうと桜の木を順次、伐採することにしています。なお、ソメイヨシノが伐採された桜木中では、この春卒業した生徒によってシダレザクラが植えられました。

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