高知市桟橋通のわんぱーくこうちアニマルランドから、飼育されていた外来種の鳥「サンジャク」1羽が10日に脱走した。23日現在でまだ見つかっておらず、在来種の鳥への影響が懸念されるとして、同園が情報提供を呼びかけている。
同園によると、サンジャクはカラスの仲間で、東南アジアや中国西南部~北東部などに生息する。体は灰青色でくちばしは赤。体長は約20センチだが、体の倍以上の長さの尾が特徴だ。
同園は外来種を紹介するためオス2羽を飼育していた。10日午前10時頃、2羽が展示室内でけんかし、飼育員が1羽を隔離しようとしたところ、扉から脱走したという。
園内ではわなを4か所設置し捕獲を試みている。サンジャクは在来種の小鳥類のひなや卵を捕食する恐れがあり、同園の飼育担当係長は「本来環境を守る立場なのに外来種を逃してしまい、申し訳ない。見つけた場合は連絡してほしい」と呼びかけている。問い合わせはわんぱーくこうちアニマルランド(088・832・0189)。
