サクラやウメなどの木を枯らしてしまう特定外来生物・クビアカツヤカミキリの被害が群馬県下仁田町、中之条町、昭和村でも確認されました。
クビアカツヤカミキリは、サクラやウメなどに寄生し幼虫が木の中を食い荒らし枯らしてしまう特定外来生物です。県によりますと、今年4月から8月末までに被害が確認されたサクラやウメなどの木の数は、1万3927本でした。前の年から3000本以上増え過去最多となっています。
最も多かったのは、太田市で約3700本。次いで桐生市と伊勢崎市が約1500本となっています。大泉町や明和町などでは被害が減少に転じている一方、下仁田町・中之条町・昭和村で新たに被害が確認され、県内で被害あった地域は27の市町村となりました。
昨年度までに被害があった地域から離れた場所での被害もあり、県は車両などに付着して拡散している可能性があると分析しています。
県は農業への被害を防ぐため生産者に周知するとともにより効果的で効率的な対策に向けた実証実験に取り組んでいくとしています。
