ヤマメ：楽しみは来春に、成魚放流−−那須塩原・箒川／栃木

　塩原漁業協同組合（那須塩原市、坂内正明組合長）は9日、来春4月1日に解禁となる塩原温泉街地区の箒（ほうき）川（がわ）の渓流釣りに備え、養魚施設で15〜25センチに育てたヤマメの成魚7000匹を放流した。

　放流は、今後も同温泉街を中心にした約7キロ区間で順次行う。解禁までに、総数でヤマメ8万5000匹、ニジマス約2万700匹、イワナ3000匹を放つ予定だ。
　坂内組合長は「釣り人の要望を取り入れ、来シーズンはニジマスを半減させ、その分ヤマメを多く放つ。体長50センチの大型ニジマス約700匹も放つので楽しんでもらえると思う」と話している。
　入漁券などの問い合わせは同組合（電話0287・32・2264）へ。【柴田光二】　12月10日朝刊　（毎日新聞）

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Posted by jun at 2006年12月11日 14:58 in 内水面行政関連