2006年11月28日

池干し:ブラックバス800匹処分 マゴイ、ヘラブナも即売−−大崎/宮城

 大崎市田尻大貫地区で26日、ため池(約2ヘクタール)の池干しを行い、約800匹のブラックバスを捕獲、処分した。バスは体長4センチの当歳魚から45センチの5年魚。同時に体長80センチを含むマゴイ300匹と30センチ前後のヘラブナ1000匹余りを水揚げ、即売した。以前はたくさんいた小魚やヌマエビは見つからず、バスに食べ尽くされたとみられる。

 池干しは住民交流とバス駆除を兼ね、地元が28年ぶりに復活させた。その場で料理したバスのフライは好評。企画者の1人、高橋孝憲さん(58)は「これを機に昔のようなため池の生態系を復活させたい」と話した。 【小原博人】 11月27日朝刊 (毎日新聞)

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Posted by jun at 2006年11月28日 11:44 in ブラックバス問題

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