2006年11月27日

環境保全米ネットーワーク:いいコメ作りとバス退治 大崎でシンポジウム/宮城

 仙台市青葉区のNPO法人「環境保全米ネットーワーク」に加わる県内の農業者ら約40人が25日、大崎市で交流会を開き、今年の稲作の取り組みを総括した。参加者の多くが「5月初めの連休時でなく、同月下旬に田植えし8月15日より遅い出穂を目標にした」などと、良質米づくりの核心を披露した。遅い田植えは高温障害を避け、病害虫に強く、しっかり登熟する基本だという。

 一方、NPO「シナイモツゴ郷の会」など主催の「ブラックバス駆除と水田魚道による自然再生」シンポジウムが同日、大崎市で開かれ、バス駆除後の「シナイモツゴ人工繁殖法の確立」など実践例が多数紹介された。26日まで。【小原博人】 11月26日朝刊 (毎日新聞)

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Posted by jun at 2006年11月27日 00:47 in ブラックバス問題, 各種イベント

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