2006年10月04日

琵琶湖の水きれいに 守山 中洲小児童らヨシ移植

 滋賀県守山市の中洲小の児童が3日、同市木浜町の琵琶湖岸のヨシ群生地に、自分たちが栽培したヨシの苗を移植し、水質浄化作用やいろんな生き物のすみかになるといったヨシの役割について理解を深めた。

 同小が取り組む環境学習の一環で、ヨシの移植は2年前から行っている。児童たちは、7月にヨシの再生に取り組む淡海環境保全財団(大津市)から贈られた苗約30株を、成長の様子を観察しながら、高さ1メートルに伸びるまでポットで育ててきた。
 この日は、4年生26人が参加し、同財団事業主任の田井中文彦さんの説明を受けながら、ヨシが群生する湿地にスコップで深さ約20センチの穴を掘り、ヨシの苗を丁寧に植えた。佐藤里江さん(10)は「植えたヨシが大きく育ち、琵琶湖の水をきれいにしてほしい」と話していた。 (京都新聞)

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Posted by jun at 2006年10月04日 11:24 in 各種イベント

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