環境学習：水辺の生き物、子ども会が調査−−岡山／岡山

　岡山市富田の用水路で1日、地元子ども会による水辺の生き物調査があった。

　同地域の清掃や環境学習エコツアーなどに取り組む「富田子ども会エコクラブ」が04年から続けている恒例行事。この日は小雨の中、市環境保全課職員の指導で、参加した親子らが網とバケツを手に水深約10センチの用水路に入った。
　初めは素早く動く魚にほんろうされたが、藻で水路をふさいだり足を水中に強く踏み込んで網の方へ追い込むなど頭脳戦で次々と捕獲。ザリガニ、エビ、メダカ、タナゴ、モロコ、ドジョウなど10種類以上の生き物を捕まえて水槽に入れて観察し、豊かな生態系を確認した後、元に戻した。
　市立岡南小6年、武川和樹君（12）は「ザリガニやタナゴがいっぱい捕れたけど、数は弟に負けて少し悔しい」と話していた。【植田憲尚】　10月2日朝刊　（毎日新聞）

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Posted by jun at 2006年10月03日 17:33 in 各種イベント