2006年09月06日

外来生物:情報提供を マップ作製へ来月まで県が実施−−地球環境課/岐阜

 県地球環境課は、県内に生息するアライグマやカミツキガメなどの特定外来生物の生息分布調査を10月末まで実施し、県民からの捕獲、目撃情報の提供を求めている。情報をもとに年度内に生息分布マップを作製する予定。

 「特定外来生物による生態系等に係わる被害の防止に関する法律」が昨年6月に施行され、県内でも生態系への影響などで問題となっているアライグマやブラックバスなどの外来生物の防除計画策定に活用するために調査を行っている。
 対象は、環境省が指定している特定外来生物で生息地域が限定されているマングースなどを除く77種。特に国内での定着が確認され、生態系や人、農林水産物に影響のあるアライグマやヌートリア、カミツキガメ、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、セアカゴケグモの7種を重点調査する。
 県のポータルサイト(インターネット)や郵送、ファクスなどによる情報提供を県民に求めている。問い合わせは県環境生活部地球環境課自然保護担当(電話058・272・1111=内線2702)。【宮田正和】 9月6日朝刊 (毎日新聞)

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Posted by jun at 2006年09月06日 18:32 in 自然環境関連

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