2006年08月14日

ジョーダンが4度めのBASS制覇/BASS Eliteシリーズ第10戦:最終日

e06104jordon1.jpg BASS CITGOバスマスターEliteシリーズ第10戦ポトマックリバー大会最終日、素晴らしい逆転劇が起こった。前日、デッドフィッシュになるのを恐れてキーパーをそのままリリースし、4尾のみのウエイインとなったケリー・ジョーダンが、BASSにおいては2年ぶり4度めの優勝を成し遂げた。グッドバッグを持ち帰ったジョーダンとスキート・リースのウエイインは最後に訪れた。最初にステージに登ったのはリースである。e06104.jpg16Lbクラスを持っていると思っていたらしいが、検量するとスコアボードは17Lb14ozをマーク。一気に劣勢に立たされたジョーダンは「やられたと思った」と振り返る。続いてジョーダンがステージに登ると、MCは優勝には17Lb9oz必要だと告げる。ウエイインバッグを手渡したジョーダンは自分のウエイトすら見ることができず、うつむいたまま17Lb15ozのアナウンスを聞き、優勝の瞬間を味わった。「3日めに逃がした1尾が入っていれば、こんなに苦しい思いをしなくてもよかったのに」と笑みをこぼした。3位にスティーブ・ケネディー、4位にマイケル・アイコネリ、5位にリック・モーリスが入賞した。

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Posted by DODGE at 2006年08月14日 17:07 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット

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