2006年08月04日

深江さん、並木さんが2回戦へ進出/FLWツアー・チャンピオンシップ:2日め

flwchamp0621.jpg アラバマ州ローガンマーチン・レイクで開催されているWal-Mart FLWツアー・チャンピオンシップはブラケット1回戦の2日間を終了した。初日タイ・ウエイトだったため、勝負は2日めの成績にかかっていた深江真一さんとアルトン・ジョーンズは、なんとこの日も両雄が僅差のウエイトを持ち帰る白熱した展開に。しかし、深江さんが1oz勝りセミファイナル進出を決めた。また、並木敏成さんもトータルウエイト21Lb2ozで強豪マット・ヘレンを破りセミファイナルへ進出。その他、ゲーリー・ヤマモトと対峙したゲイブ・ボリバーも1oz差でヤマモトに軍配が上がった。ちなみにボリバーが1oz差に泣いたのは、今回が初めてではない。昨年のストレーン・チャンピオンシップでも1ozで敗退し2位に甘んじている。また注目の組み合わせだったダレル・ロバートソンとデビッド・ダッドリーは、ロバートソンが2oz差で今大会から姿を消すこととなった。大会2日めを終了し、準決勝へと進出する24名と2回戦の組み合わせが決定。注目のブラケットは、深江真一さん v.s. ルーク・クラウセン、そしてジョージ・コクラン v.s. ロブ・キルビーであろう。深江さんは2004年シーズンFLWツアーでAOYを獲得、その勢いのままチャンピオンシップを迎えたが2回戦で敗退。クラウセンはそのチャンピオンシップで優勝した。彼は2004年にFLWチャンピオンシップで優勝、今春バスマスター・クラシックで優勝した。flwchamp0622.jpgちなみに、2004年のチャンピオンシップも同湖で開催されている。コクランは1回戦で旧友のラリー・ニクソンと対戦し勝利。2回戦ではコクランの20年来のツアーメイトであるキルビーで組み合わさっている。大会全体では初日のトップウエイトを持ち帰ったアンソニー・ガグリアーディがこの日も3番めとなるグッドサックを持ち帰った。早い段階でリミットを揃えた彼はその後3日め以降のプラクティスを兼ねて移動。新しく探し出したエリアで入れ替えにも成功。「今日の魚は昨日行ったエリアでは釣っていない」と好感触。FLWにおいてはワンシーズンにAOYとチャンピオンシップを両方を制した者はおらず、ガグリアーディはその可能性に一歩近づいたといえる。

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Posted by DODGE at 2006年08月04日 11:50 in 海外トーナメント:FLW

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