シュウェンクベック、危機を乗り越え首位に／BASSノーザンツアー第2戦：2日め

　アイオワ州ミシシッピーリバーで開催されているBASS CITGOバスマスター・ノーザンツアー第2戦は本戦2日めを終了。初日を4位で折り返したダリン・シュウェンクベックが2日間トータル30Lb5ozで首位に躍り出た。しかしシュウェンクベックはこの日危うくウエイトロス、また失格になり兼ねない状態に遭遇した。船外機が故障したため、マリーナの対岸あたりからエレキで川を横断。BASSルールではウエイインタイムに1分遅れるごとに1Lbのペナルティーが科せられる。懸命に川を渡ったシュウェンクベックはオフィシャルに向かって大きく手を振るなどのゼスチャーも導入し、なんとかウエイインに間に合った。彼は今季Eliteシリーズにも参戦中で現在AOYランキングでは48位に付けている。また今大会は前代未聞の出場者数（150名定員のところ、83名が参戦）となっていおり、ツアーでは予選の2日間合計からトップ50が決勝に進出するのだが、なんと参戦者の6割が決勝に駒を進出できるというイージーな一戦になっている。2位以下にはデレック・レミッツ、ポール・ヒロスキー、フレッド・ラームバニス、リッチー・イーブスと続いている。

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Posted by DODGE at 2006年07月22日 22:09 in 海外トーナメント：BASS