オハイオ州レイク・エリーを舞台にストレーンシリーズ・ノースイースタン第2戦が7月19-22日の日程で開催されている。レイク・エリーは五大湖のひとつで、五大湖では4番めに大きいフィールドだが、他の米国内の湖と比較すると、なんと11番めのビッグレイク。その広大さゆえに大荒れになることも多く、対岸に向けて出港したのはいいが、帰れなくなるアングラーが続出する難湖でもある。しかし今大会初日は穏やかな雰囲気でスタート。ほぼ無風状態の厳しいコンディションであったが、トップに立ったブライヤン・コーテスは24Lb10ozという素晴らしいグッドサックをウエイイン。コーテスは昨年同湖で開催された旧エバースタート戦で優勝。予選で39Lb2oz、決勝でも39Lb2ozをウエイインしダントツ制覇を成し遂げた。今大会は昨年度の大会より1週間早く開幕したが、シーズンはほぼ同じ。24Lb10ozは、昨年のウエイトを凌ぐハイペースな幕開けになったのは間違いない。2位以下にはロイ・デイムロン、スティーブ・ルカレーリ、クリストファー・キング、トミー・ウィリアムスと続いている。
Posted by DODGE at 2006年07月20日 17:00 in 海外トーナメント:FLW