2006年07月20日

国内移入種も「外来種」に 滋賀県が選定方針

 滋賀県は19日、ふるさと滋賀の野生動植物との共生に関する条例に基づく「指定外来種」の選定で、すでに県内に定着している外来種に加えて、今後、県内への持ち込みや侵入の恐れの高い外来種も予防的に指定する方針を決めた。

 条例は、県内の固有種を保全するため、指定外来種の飼育や栽培の届け出を義務付けたり、野に放つ行為を禁止しており、国内の他地域に生息する国内移入種も指定の対象とすることにした。
 また、県内での捕獲や採集を禁止する「指定希少野生動植物種」は、県が昨年度に県レッドデータブックで「絶滅危惧(きぐ)種」「絶滅危機増大種」「希少種」に指定した種のうち、特に捕獲の規制が必要な種を選ぶ。県環境審議会自然環境部会が第一次指定候補リストをまとめ、9月中旬ごろに県知事に答申する。
(京都新聞)

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Posted by DODGE at 2006年07月20日 16:27 in ブラックバス問題

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