27日午後1時40分ごろ、茅ケ崎市西久保の国道1号で、カミツキガメ(体長約70センチ、体重約10キロ)がいるのを会社員(26)が発見、110番した。茅ケ崎署はペットとして飼われていたものが捨てられたか逃げ出したとみて、捕獲して飼い主を探している。
カミツキガメは危害を及ぼす危険性がある「特定外来生物」に指定されているが、今月に入って県内の路上などで相次いで発見されており、7匹目。
同0時10分ごろには、川崎市高津区子母口の市道にいた米国原産のカロリナハコガメ(甲羅の長さ約15センチ)を高津署員が捕獲した。カロリナハコガメはワシントン条約で規制をしないと絶滅の恐れがあるとされ、人に危害を加える恐れはないという。【池田知広、吉住遊】
6月28日朝刊
(毎日新聞)