アダムスが逆転勝利、ボリバーが初代ROYを獲得／FLWツアー第6戦：最終日

　レイク・シャンプレーンを舞台に開催されていたWal-Mart FLWツアー今季最終戦は全日程を終了。初日から猛攻で首位を死守していたディオン・ヒブドンであったが、最終日は自身4日間の最小ウエイトの14Lb5ozをウエイイン。一方昨日2位に付けたトレイシー・アダムスは着実にウエイトを伸ばし、17Lb11ozをウエイイン。最終幕でアダムスが逆転優勝劇を演出した。多数の選手がノースサイドでスモールマウスのサイトフィッシングパターンを取り込んだの対し、優勝したアダムスとヒブドンは共に湖のサウスエンドでラージマウスのサマーパターンを導入。アダムスは8ftのグラスエリアを攻略していたが、最終日は風の影響、またウエイインの時間がやや早くなるのを考慮。ミドルレンジのパターンから2ftのシャローウォーターでフリッピングに変更。これが功を奏し、見事グッドウエイトをマネージした。2位以下にはケビン・ヴィダ、ヒブドン、スコット・マーチン、深江真一さんが入賞した。また今年からはじまったGainルーキーオブザイヤーは年間総合7位に入ったゲイブ・ボリバーが、Land O’Lakesアングラーオブザイヤーはアンソニー・ガグリアーディが獲得した。

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Posted by DODGE at 2006年06月25日 19:34 in 海外トーナメント：FLW, スナップショット