ヒブドンが好調、ライトルがまさかの……／FLWツアー第6戦：3日め

　NY州レイク・シャンプレーンで開催されているWal-Mart FLWツアー最終戦は決勝ラウンドに突入した。ディオン・ヒブドンが快調に初日からロケットスタート。各日程で最大ウエイトを持ち帰り首位をリードしていたが、決勝初日もヒブドンの勢いは衰えず。ウエイトがゼロに戻されてリスタートしたこの日も16Lb4ozをウエイインし、トップをキープした。彼はストライクキングのジグ+ギドバグトレーラーで攻略しているようだ。北風により、南部域に陣取ったヒブドンはかなりの時間を費やしてマリーナに戻ったようだが、「何があろうと明日も南部域に向かう」と宣言。北部にステイしてスモールマウスのパターンに変更するのではなく、あくまでも自分の釣りで頂点に立つつもりだ。またヒブドンは2位に付けたトレイシー・アダムスと同じエリアをシェアしている。3位以下にはケビン・ヴィダ、トーマス・ラビクター、キース・ウィリアスムと続いている。ちなみに、キースは、9位に付けたジェリー・ウィリアムスの息子である。今季3勝めに期待がかかる深江真一さんは7位につけた。そして、この日、非常に稀な事件が発生した。カート・ライトルが6尾をウエイイン。厳密にはウエイインできず、その前にDQになった。「グッドフィッシュが釣れて、ライブウェルに入れたが、一番小さいバスと入れ替えするのを忘れてそのままマリーナに戻ってしまった。戻ってきたときは、鼻歌を歌っていたんだが……」と苦笑し顔を歪めた。

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Posted by DODGE at 2006年06月24日 20:26 in 海外トーナメント：FLW