2006年06月16日

KVD、リベンジ街道を爆進/BASS Eliteシリーズ第7戦:初日

e06kvd11.jpg BASS CITGOバスマスターEliteシリーズは第7戦めを迎えた。開催地となっているのは、つい先日、Wal-Mart FLWツアーとストレーン戦で使用されたケンタッキー州ケンタッキー・レイクである。初日のトップに立ったのはサンティークーパー戦でDQとなったケビン・バンダムで18Lb9ozをウエイイン。2位以下には順にジェフ・クリート、トミー・ビッフル、ランディー・ハウエル、ケリー・ジョーダンと続いている。日本人アングラーでは大森貴洋さんが40位、宮崎友輔さんが41位タイ、清水盛三さんが49位、桐山孝太郎さんが80位に付けている。また、FLWツアー第5戦(ケンタッキーレイク戦)で優勝したスティーブ・ケネディーは、今大会初日、13Lb8ozで25位につけた。「スペクテイターたちがプラクティスから付け回していて、私のスポットで悠々と釣っているんだ。最後の1尾をライブウェルに入れたのは帰着に向かう10分前だった」と苦悩を語った。それもそのはず。17日には、BFLミュージックシティー・ディビジョン第4戦がこの湖で開催され、150名近いアングラーが出場する予定だ。BFLは地方のセミプロトーナメントとはいえ、ローカルキングたちが集う大会である。つまり、Elite決勝初日は、そんなローカルエキスパートたちと真っ向勝負になると思われる。Eliteシリーズはケンタッキー・レイクの最上流部から出港、BFLはテネシー州ボーダーを超えた中流域から出港する。Elite組でケンタッキー・レイク南部域に陣取っている選手は、かなり厳しい展開を強いられるだろう。

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Posted by DODGE at 2006年06月16日 15:13 in 海外トーナメント:BASS

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