ブラックバス：退治の伊豆沼方式、全国に−−研修会に２０人／宮城

　環境省と県伊豆沼・内沼環境保全財団は１３日、食害魚ブラックバスを退治する「伊豆沼方式」を全国に伝える研修会を同財団で開いた。東北地方から大阪市までバス駆除にかかわる同省や農水省職員や研究員、学生ら約２０人が出席した。

　同方式は、人工産卵床に産みつけられた卵と親魚の駆除▽三角網での稚魚すくい▽定置網での成魚捕獲を順次行う。滋賀県・琵琶湖関係の財団研究員は「卵を駆除する発想は斬新。琵琶湖周辺の中小湖沼で試したい」と話し、産卵床の作製実習に汗を流した。研修は１４日まで。【小原博人】

６月１４日朝刊（毎日新聞）

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Posted by jun at 2006年06月14日 22:06 in ブラックバス問題