2006年06月05日

マクリーランド、完全復活/BASS Eliteシリーズ第6戦:最終日

e0664.jpg オクラホマ州グランド・レイクで開催されているBASS Eliteシリーズ第6戦最終日。マイク・マクリーランドが2位に15Lb9ozというビッグリードで大会を締めくくった。マクリーランドは1996年、インビテーショナル戦で2勝。「ネクスト・バンダム」として注目されたが、9年間は低迷する。2001年には前妻と娘を交通事故で亡くし、その後、2年間はトーナメントから遠ざかる。2004年シーズンからツアーに復活。昨年12月に開催されたオープン・チャンピオンシップでは初日からトップを死守し、ワイヤー・トゥー・ワイヤーで優勝。そして、今大会もまたワイヤー・トゥー・ワイヤーで優勝劇を演出した。「この一戦に対し、何も考えていなかったが、ただ優勝するだけのウエイトは獲りたいと思っていた」とシンプルに心中を明かしたマクリーランドは、ジュエルのヘビーカバー・フィネスジグにズーム・ブラッシュホッグをドラッギングで用い、ブラッシュパイルを攻略した。このジグのスイミング/ドラッギングが、現在アメリカで優勝パターンに絡んだメソッドになっている。2位以下には順にマット・リード、グレッグ・グティーレス、エドウィン・エバース、ディーン・ロハスが入賞した。


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Posted by DODGE at 2006年06月05日 18:32 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット

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