BASS Eliteシリーズ第6戦がオクラホマ州グランド・レイクでキックオフを迎えた。オクラホマ州北東部、アーカンソー州との州境近くに位置するこのリザーバーにはラージ、スモール、スポッツが混棲するなど、バラエティーに富んだゲームフィッシュを擁する有名フィールドだ。魚も多く、この初日は90%を越えるアングラーがリミットメイクを達成。しかし、ウエイト差が非常に小さいためにかなりの混戦となっている。あのケビン・バンダムでさえ数えきれないほどのバスをキャッチしながらウエイトを伸ばすことができず49位と低迷。「あまりによく釣れるんで、戦略を変えることができなかった」と語った。そのような中、トーナメントをリードしたのはマイク・マクリーランド。1/2ozのラバージグで水深16ftというディープエリアを攻略したという。また、2oz差で2位につけたティミー・ホートンは「ひとつのスポットで小さいバスが釣れたら、そこにはビッグフィッシュはいない。スポットを見切る速さが今日のキ−だった」と語った。以下、3位マット・リード。4位ジョー・トーマス、5位ポール・アライアスという順位になっている。日本人アングラーでは大森貴洋さんが29位、清水盛三さんが52位、宮崎友輔さんが71位タイ、桐山孝太郎さんが78位タイにつけている。
Posted by jun at 2006年06月02日 17:15 in 海外トーナメント:BASS