2006年05月29日

ワイヤー・トゥー・ワイヤーでクラークが勝利/BASS WBT第2戦

wbt062.jpg テキサス州ルイビル・レイクを舞台にBASS主催のThe Mercury Marine Women's Bassmaster Tour presented by Triton Boats(以下:WBT)が5月18-20日の日程で開催された。ルイビルといえば、昨年10月、WBTの旗揚げプレトーナメントが開催されたフィールドである。WBTアングラーが約半年ぶりに戻ってみると、前大会とはまったく異なる状況に変化していた。大会直前に通過した寒冷前線の影響で水位が上昇。湖は、レクリエーション・レイクとして普段から水上スキーなどを楽しむ人たちで賑わっているため、ダム管理局が急遽水位を低下させたところ、通常水位より低くなるというコンディションになった。アップダウンを繰り返えした厳しい状況下、ダイアナ・クラークは初日から首位をキープ。マリーナからほど近いエリアに陣取り、ブラッシュパイルを攻めに攻め続け、3日間をほぼワンエリアで釣り続け初栄冠を手中にした。「日の出から日没までプラクティスに励んだ甲斐があった」と頬を緩ませた。また2位に入賞したシェリー・グラスゴーは、初戦も2位に甘んじたことから、「アーロン・マーテンスの気持ちがわかる」と皮肉って答えた。マーテンスはバスマスター・クラシックにて3度2位でフィニッシュしている。3位以下にはパティ・キャンプベル、パム・マーチン・ウェルズ、シンディー・ヒル、ジャン・ハドソンと続いている。また柏原民さんが52位でフィニッシュに入った。

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Posted by DODGE at 2006年05月29日 18:25 in 海外トーナメント:BASS

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