太公望ら腕前を競う　宇治川で魚釣り大会

　宇治川魚釣り大会（宇治市観光協会、宇治川漁業協同組合主催）が２１日、京都府宇治市の宇治川流域で行われた。家族連れら２２０人が参加し、ハエやブラックバスなど４つの部門で釣った魚の大きさなどを競った。

　観光地としての宇治川を知ってもらい、釣り人のマナーも高めようと開いており、２５回目。照りつける太陽の下、参加者は滋賀県境付近から隠元橋までの約１４キロメートルの間で思い思いに釣り糸を垂らした。
　父と弟の３人で来たという中学２年松田幸彦君(13)＝宇治市木幡＝は「昨日までの雨のせいか、水量が多くなかなか釣れない。大きなブラックバスを釣りたい」とさお先をじっと見つめた。
　審査の結果、参加者中最大の９７センチのナマズを釣り上げた宇治市広野町の横山正人さんが「その他の部」で１位に、ブルーギル３７匹を釣った大阪府寝屋川市の倉田莉香さん(8つ)が「たくさん釣ったで賞」にそれぞれ輝いた。
（京都新聞）

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Posted by DODGE at 2006年05月23日 10:21 in 国内トーナメント