2006年04月28日

規制水域侵入取り締まりなど強化 滋賀県がプレジャーボート対策

 滋賀県琵琶湖レジャー利用適正化条例の改正を受けて、県と県警は「県プレジャーボート対策協議会」を設置し、27日、初めての会議を大津市の県庁第二別館で開いた。レジャー客が増える大型連休に向けた取り組みなどを話し合った。

 会議では、大型連休期間(29日−5月7日)に、県と県警が県内各地の琵琶湖岸で、プレジャーボートに対し、航行規制水域への侵入などの取り締まりやライフジャケット着用などの指導を強めることを確認した。また、同条例の改正点として、宿泊施設に近接するエリアや水鳥の営巣地を航行規制水域に追加したことなどが報告された。
 対策協議会は、県と県警の関係部署の課長5人で構成し、県自然環境保全課の角倉一郎課長が議長を務める。
(京都新聞)

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県プレジャーボート対策協:悪質な利用者の取り締まり確認−−第1回会議 /滋賀\n
 県の「琵琶湖のレジャー利用適正化条例」が一部改正され、知事と県公安委員会、県警本部長の連携が明文化されたことを受けて、「県プレジャーボート対策協議会」が設置され27日、第1回の会議を大津市の県庁で開催。関係部門の連携を強化し、悪質な利用者の取り締まりに当たることを確認した。
 県自然環境保全課長、県警本部地域課長などが参加。会議では同条例の改正点の解説や、マリーナなどによる琵琶湖不法占拠への対策など、それぞれの立場からプレジャーボートの利用や規制の現状が報告された。また、悪質な運転者の実態を伝えた報道番組のビデオも上映された。質疑応答では条例の適用水域を確認したり、規制方法の詳しい説明を求める質問などが続いた。【高橋隆輔】

4月28日朝刊(毎日新聞)

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Posted by DODGE at 2006年04月28日 10:29 in 自然環境関連

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