TOPIC & NEWS 2006
2006年04月08日
深江真一さん、首位で最終日へ／FLW Tour第4戦：3日め
アーカンソー州ビーバー・レイクで開催されているWal-Mart FLW Tour第4戦は大会3日めを終了。ウエイトをゼロに戻して競われたこの日は、予選の2日間とは異なり晴天に恵まれた。しかし、この晴天は強風を伴うもので、多くのアングラーはこの風と荒れた湖面に苦しめられ、リミットメイクに成功したのは10名中3名。このリミットメイカーの1人である深江真一さんは強風を見事に克服して11Lb3ozをウエイイン、明日の最終日を残して首位に立った。「たいてい、風は私を助けてくれることが多い。今日も風のおかげでいい釣りができた」と語った深江さんは、水深10ftのプリスポーンバスを3/32ozジグヘッドリグのライトリグで攻略。強風の中、8Lbラインを使用したフィネスパターンを展開して4尾のスポッツと1尾のラージマウスバスを持ち帰り、今期2勝めという快挙に王手をかけた。9Lb12ozで深江さんを追っているのが予選ラウンドを首位で抜けたクレイグ・パワーズ、3位にはマーク・ローズがつけた。大森貴洋さんは残念ながらリミットを達成できず、2尾で3Lb14ozをウエイインして7位につけている。
