2006年04月03日

4日間で115Lb15oz。ついにBASS新記録が誕生/BASS Elite Series第3戦:最終日

06elite0304.jpg しばらく破られることがないだろうと囁かれていた記録が、わずか5年で更新された。サウスキャロライナ州サンティークーパーで開催されていたBASS CITGOバスマスターElite Series第3戦は全日程を終了。多くの人々が注目していたのは、初日から首位をキープし続けていたプレストン・クラークのファイナルウエイトだった。ビッグリードを保っていたクラークはこの最終日、23Lb5ozをウエイイン。トータルウエイトを115Lb15ozにまで伸ばし、2001年にディーン・ロハスがフロリダ州レイク・トホでマークした108Lb12ozを見事に更新した。ちなみに、この日32Lb10ozというグッドウエイトを持ち帰ったアーロン・マーテンスがトータルウエイト108Lb4ozで2位となったほか、3位のスキート・リース、4位スティーブ・ケネディ、5位ケリー・ジョーダンもすべて100Lb超えを達成。奇しくもこれまでのレコードホルダーだったディーン・ロハスがトータルウエイト102Lb10ozで6位入賞。なんと、トップ6名が100Lbを突破するというビッグウエイトトーナメントとなった。やはりというべきか、クラークのメインパターンはベッディングフィッシュをサイトでねらうというもので、使用したのはズームのクリッタークロウ、カラーはパンプキンシード。フィールドのコンディションとタイミング、そしてアングラーの腕がピタリと一致した結果の記録更新劇だった。

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Posted by jun at 2006年04月03日 11:36 in 海外トーナメント:BASS, スナップショット

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