かつて水田が持っていた琵琶湖の魚の産卵場としての機能を取り戻そうと、滋賀県は06年度、魚が湖からそ上できるよう水田からの排水路に魚道を設けた集落組織に、整備・管理費用を直接支払う制度を始める。生物多様性の保全を目指すと同時に、汚染物質の琵琶湖への流入削減や農業集落と都市住民との交流も期待している。 (毎日新聞)
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