タフコンディションに苦戦　78名がノーフィッシュ／ストレーンウェスタン第1戦：2日め

　アリゾナ州レイク・ハバスで開催されているストレーンシリーズ・ウェスタン第1戦は予選ラウンドの2日間を終了。決勝ラウンドへと進出するトップ20名が決定した。晴天、無風で気温は25℃とタフな状況は初日と変わらなかった。水温はいまだ上がりきらず、バスの活性は低い。リミットメイカーはたったの1人で、10Lb以上を持ち帰ったアングラーは4名、78名がノーフィッシュで帰着。32名が2日間を通し1尾もウエイインできず帰路につく事件的な予選となった。そんな激戦を潜り抜け、この日アーロン・コールマンは7Lb5ozのビッグフィッシュを含む5尾で15Lb7ozをウエイイン。会場を大いに湧かせたコールマンは「最初の10投で4尾をキャッチして10Lbを釣りあげたんだ」と嬉しそうに明かした。ビッグフィッシュについては、「先週のプラクティスで見つけたバスだったんだ。少しバイトしたから、その気があると思って、あれ以来近寄らなかった。今日行ってみると、バイトした場所から10ftしか離れていない場所にステイしていた」と述べた。また誰も長い間侵入していないであろうクリークやプールを探すため、コールマンは練習中ボートから降りて丘や山を登り、その向こう側に何があるのかをくまなくチェック。「生涯でこんなに急傾斜の山を上ったのははじめてだった」と苦労話も漏らしている。2位以下にはロバート・リー、ジミー・リース、ジョン・ビルヘイマーJr、フレッド・ワードと続いている。ちなみに4位のビルヘイマーJrは1989年生まれの超若手アングラーである。

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Posted by DODGE at 2006年02月03日 16:05 in 海外トーナメント：FLW