2006年01月15日

研究者や漁業者ら情報交換会 琵琶湖の外来魚駆除へ 草津で29日

 琵琶湖の外来魚駆除を訴える市民団体「琵琶湖を戻す会」(高田昌彦代表)は、29日午前10時から滋賀県草津市の滋賀県立琵琶湖博物館で、研究者や漁業者、行政関係者らを交えた初の外来魚情報交換会を開く。

 情報交換会では、昨年8月に琵琶湖で初めて生息が確認されたコクチバスの映像が紹介されるほか、琵琶湖のブルーギルの繁殖実態を調べた研究の結果などが発表される。また、北海道が全国で初めて導入した電気ショックによる駆除の効果についての報告もある。
 同会は、琵琶湖の外来魚問題を知ってもらうため、2002年から毎年、駆除の必要性を訴えるシンポジウムを開いてきた。高田代表は「今回の情報交換会をきっかけに漁業者や研究者たちが横の連携を深め、効率的な駆除方法の確立を目指したい」と話している。
 参加費200円。先着100人まで入場できる。申し込み、問い合わせは琵琶湖を戻す会の携帯電話090(8527)3752まで。(京都新聞)

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Posted by jun at 2006年01月15日 17:17 in ブラックバス問題

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