遊び心+機能性＝RADSTEP
　ファッション性に飛んだデザインと色使いで女性やキッズ層のユーザーも多いRADSTEPブランドから、タウンユース気分で着られる「ウォームアップスーツ（3万3000円、2色、4サイズ）」がお目見えした。衿元にボアを採用し、ディティールにこだわった斬新なテイスト。そのまま街に繰り出したくなる都会的なデザインで、またファンの心を掴むこと間違いなしだ。頭にフィットする「ニットワッチキャップ（2350円、2色、フリーサイズ）」、「ニットキャップ（3700円、3色、フリーサイズ。タンはSサイズもあり）」と合わせて着こなしたい。

　
BH+℃仕様のアウターが追加
　身体から発散される水分を吸収、利用し、熱に変換するブレスハイパー+℃。アンダーウェアとして注目を集めているが、今シーズンはBH+℃仕様のアウターが登場する。ボディーをすっぽりと包み込みジップアップタイプの「ロングスリーブTシャツ SH-027D（8000円、3色、4サイズ）」と、ラフに着られるプリントTシャツタイプ IN-027D（7000円、3タイプ、5サイズ。タイプによってサイズの有無あり）」をラインアップ。アウターとしてリリースされているが、インナー用の着用ももちろん可能だ。シンプルかつスポーティーなデザインが嬉しい。

ミドラーにも多彩なバリエーション
　撥水、防風、透湿性に優れたゴアウインドストッパーシェルとブレスハイパー+℃を同時に採用した超豪華なサーマルミドラーの「インシュレーションサーマルスーツ（写真左上、3万1000円、2色、4サイズ）」。柔らかく、温かく、着心地満点で、アウターとしても活用できる保温性を持つ。少し暖かな日のアウター、真冬のミドラーに使うなら「ライトサーマルスーツ（写真右上、1万8500円、2色、4サイズ）」をオススメしたい。ジャージ感覚で軽い着こなしができるのが特長。サーモライトプラス中綿を採用した本格派サーマルミドラーの「サイトウェイトサーマルスーツ（写真左下、1万1800円、3色、4サイズ。色によってサイズの有無あり）」は、軽く、柔らかく、保温性に優れモノ。コストパフォーマンス面でもファンの心をくすぐる。運動機能性を重視した立体裁断とニットを使用した「ジップアップセパレーションスーツ（写真右下、1万9000円、1色、4サイズ）」にはゴアウインドストッパーを採用。蒸れを防ぎつつ保温するミドラーだ。

磯釣り発、バス釣り行き
　磯釣りという動作の激しいフィッシングスタイルから生まれたウエアが、密かにバスアングラーの中で重宝されているらしい。ゴアウインドストッパー採用の「セパレーションジップアップシャツ（1万1800円、2色、4サイズ）」や「防水ストレッチフィッシングパンツ（1万4000円、2色、4サイズ）はともに動きやすさを重視したデザインで、動きにストレスを感じさせない機能性を実現。「冬用を着込むにはちょっと早い」といった秋や、春に最適。

釣りを快適にするアイテムたち
　「キャップなんて、デザインが違うだけで、何をかぶっても同じ」と思っているあなた。実は、外見以上に重要なのは機能性である。キャップにどんな機能を持たせられるのか。それがシマノの挑戦であった。たとえば、写真1段め左のサーマルキャップにはゴアテックスを2レイヤーに目止めした完全防水を目指したモデルで、フラップ状のイヤーウォーマーは取り外しが可能。しかも裏地にはブレスハイパー+℃起毛ニットを用いた防寒キャップである。ワッチキャップ（写真2段め左）にもブレスハイパー+℃を採用し、蒸れることなく水分を再利用して保温する優れアイテムだ。ヒップガードを使っているバスアングラーはあまり見かけないが、完全装備で釣行するハードコアな陸っぱりアングラーにオススメしたい。写真1段め：ゴアテックスサーマルキャップ（ツバワイドタイプ 5600円、2色、2サイズ)、シマノサーマルキャップ（3100円、2色、2サイズ） 2段め：ブレスハイパー+℃フリースニット リバーシブルワッチキャップ（3500円、3色、フリーサイズ）、ブレスハイパー+℃ニットキャップ（3300円、3色、フリーサイズ）　3段め：ゴアテックスレインキャップ（ツバワイドタイプ 5500円、2色、2サイズ）、ネクサス・キャップ（ツバワイドタイプ 3700円、3色、フリーサイズ）　4段め：ネクサスヒップガード（3550円、4色、3サイズ。色によってサイズの有無あり）、パールフィット・グローブ3（3本指出し 3500円、3色、2サイズ）、パールフィット・グローブ5（5本指出し 3200円、3色、1サイズ）。

NEXUS 最上のハイスペック・コールドウェザースーツ
　極上の保温性、快適性、機能性を追求したコールドウェザースーツの真骨頂。写真左の「ゴアテックスコンビネーション エクストリーム コールドウェザースーツ（8万7000円、2色、4サイズ）」は、極寒のシチュエーションでも寒さを感じることなく、釣りを楽しむために開発された。素材、着衣感も最高レベル。ライナーだけの着用も可能だ。「ドライシールドコンビネーションコールドウェザースーツ（2万1000円、3色、7サイズ）」は、コストパフォーマンスを優先させたモデルだが、防寒機能は妥協せず装備。秋から春にかけて着用可能な幅広い対応性が魅力的だ。

テクノレイヤードを採用した重ね着を想定システムウェアがNEXUSに登場
　テクノレイヤードシステムとは、「衣服内の空気の流れ、摩擦抵抗、軽さや運動機能までを計算し、保湿性から動きやすさまでベストコンディションに保つ」機能だそうで、最初からミドラーなどを重ね着することを考えたデザインを導入。脱ぎ着で外気温に対応して、保湿調整してくれる。そんなテクノレイヤードのベーシックモデルが（写真右）、「ドライシールドコンビネーションプロテクティブスーツ（2万3000円、3色、6サイズ。色によってサイズの有無あり）」だ。風の進入を防ぎ、熱の流出を抑える。そして、テクノレイヤード仕様の最上級モデルが「ゴアテックスXCRコンビネーションプロテクティブスーツ（6万5000円、2色、5サイズ。色によってサイズの有無あり）」である。レイヤリング、ベンチレーション機能を持たせ、季節や朝昼の気温、湿度変化にも即応する。

シマノは、ライジャケをも進化させた　
　大きく開いた脇口によって機動性を持たせ、4つのポケットを装備。首周りには枕をセットした「コンビネーションウォッシャブル2WAYフローティングベスト(枕付き）（2万1000円、3色、3サイズ。色によってサイズの有無あり。写真右）」。背中の浮力材とメッシュ生地を分割させ、蒸れを防ぐ。「コンビネーションEVA-3D 2WAYフローティングベスト（2万6500円、2色、3サイズ。色によってサイズの有無あり）には、身体の動きやかたちに沿う立体成型の3D-EVA浮力材を採用。柔らかな着心地を演出するフラッグシップモデル。

コストパフォーマンス、デザイン、機能性を確保
　RADSTEP的で斬新かつファッショナブルなデザインとNEXUSが持つブランドイメージを融合した次世代ブランドnexusbradoが放つ今冬の注目コールドウェザーウェアが、「ゴアテックスコンビネーション コールドウェザースーツ（4万7500円、3色、5サイズ色によってサイズの有無あり）」だ。スラッとした快調なデザインにゴアテックス、脱着サスペンダーを搭載。「ネクサスブランド・キャップ（3700円、3色、フリーサイズ）」や「ニットワッチキャップ（2350円、3色、フリーサイズ）」とともにポップでカジュアル、タウンユーズに近いボーダーレスなスタイルが、若いユーザーを中心に人気沸騰中。

（注：ここで紹介されたアイテムには、サイズによって価格が異なるアイテムがあるので注意。スペックや詳細はSHIMANOの公式サイトにて）

●SHIMANO