生態系に影響を及ぼすとされている外来生物ですが、30日、宮崎市の路上で、直径30センチの外来種のカメが見つかりました。外来生物に遭遇した場合、私たちはどのように対応すればいいのでしょうか。
(永友記者)「夕暮れ時に宮崎市のこの道路を横断していたのは一匹の外来生物のカメでした」
直径約30センチのこのカメ。30日夕方、宮崎市熊野の路上で見つかりました。
(捕獲した男性)「最初、遠くから見た時はごみが動いていると思っていたが、近づくにつれてカメだと分かった」
このカメは、国の「生態系被害防止外来種リスト」で、積極的な防除が必要とされる「緊急対策外来種」になっているミシシッピアカミミガメ。
捕獲した男性がカメについて国や市などへ相談したところ、冷凍庫に入れて殺処分するか元にいた場所に戻すよう指導されましたが、男性は心情的にカメを冷凍庫に入れて殺すことはできませんでした。
また、防除が必要な生き物を元いた場所に返してもいいのか悩んだと話します。
(捕獲した男性)「それ(外来生物)を見つけた市民が普通に市役所でもどこでも届けられるような場所がないと駆除しようとか防除しようとか言ってもそういう所がないと市民は見つけてもほったらかしてしまうのではと思った」
県や宮崎市は、MRTの取材に対し、「緊急対策外来種を捕獲した場合、近くの警察に届け出るか飼育または処分、もしくは元いた場所に戻すよう呼びかけている」と話しています。
Posted by jun at 2019年08月07日 08:44 in 外来生物問題