秋田県鹿角市と岩手県にまたがる八幡平の生態系を守ろうと山頂付近で5日、貴重な高山植物の生育を妨げる外来植物の駆除作業が行われた。
外来植物の駆除作業は環境省やボランティアガイド、地元の八幡平中学校などが毎年この時期に行っている。
参加者が採ったのは外来植物のセイヨウタンポポとフランスギク。これらの植物は繁殖すると八幡平に自生する貴重な高山植物の生育範囲を狭めて絶滅させる恐れがある。
参加者たちは登山道などに生えている外来植物を見つけると再び生えることがないよう土を深く掘って根元から抜き取った。
この日は2時間の作業で例年並みの約140キロの外来植物を駆除した。
駆除作業に参加した八幡平中の生徒は「寒くて大変だったが八幡平の環境を守るためにこの活動は必要だと思った」と話した。また、別の生徒は「八幡平がきれいになってくれれば嬉しいので活動を続けたい」と語った。
環境省は今後も駆除作業を続けることにしている。
Posted by jun at 2019年07月11日 09:06 in 外来生物問題