琵琶湖で小中学生が外来魚釣り上げと回収に協力する「びわこルールキッズ」について、滋賀県が活動率の向上を目指している。参加登録者のうち釣った魚の数を報告したのは2割と少ないのが悩みの種。対象期間を延長し、県ホームページ(HP)に釣果を投稿するコーナーを新設した。
回収したブラックバスやブルーギルの数が多い人を表彰するコンテストで、琵琶湖での外来魚再放流禁止ルールの周知策として2008年度に始めた。過去10年の登録者は計7536人だが、県に釣果を報告したのは1656人という。
県は年に1、2回催す外来魚釣り大会の際にキッズに登録したものの、期間を通じて釣りをしない人が多いとみている。
そこで参加者が県HP上で釣果を日記風に紹介する「ルールキッズ・ダイアリー」を本年度から開設。魚の写真や「ここでたくさん釣れた」などのコメントを寄せてもらい、活動への意欲を高める狙いだ。
本年度の活動期間は今月21日から10月31日で、6〜8月だった従来より20日間程度延ばした。猛暑の真夏より秋の方が釣りに訪れる人が増えると見込む。
県琵琶湖政策課は「より多くの小中学生が琵琶湖で釣りをして、外来魚の減少につなげてほしい」としている。