2018年06月01日

ため池にもミドリガメ 繁殖確認、対策へ 牧之原

 緊急対策外来種のミシシッピアカミミガメ(通称・ミドリガメ)が急増し、日本固有種のすみかなどを奪っているとの指摘を受け、牧之原市は26〜28日、河川に流入する市内のため池39カ所で生息動物の実態調査に取り組んだ。産卵中のミドリガメや子ガメが見つかり、自己繁殖している状況を確認した。結果をまとめ、今後の駆除対策に役立てる方針。

 市内で活動する自然保護団体「カメハメハ王国」(渡辺美穂子代表)の16年度調査で、市内河川でミドリガメが急激に繁殖している様子がうかがえた。

 市は17年度に実態調査に乗り出し、市内3河川で93個の網を仕掛け、313個体を捕獲。このうち43%を外来のクサガメ、28%をミドリガメが占めた。18年度は、河川に流れ込むため池までさかのぼって調査することにした。

 ため池39カ所を目視調査した後、ミドリガメが多数見られた10カ所に網を設置。28日に引き上げた同市大江の東ケ谷池の網には、ミドリガメやクサガメ、固有種のニホンイシガメなどが入っていた。

 ミドリガメは雑食で繁殖力が強く、イシガメのすみかや産卵場所を奪うという。渡辺代表は「ため池でも繁殖していることがはっきりした。早期に駆除する必要性を改めて感じる」と指摘している。

+Yahoo!ニュース-東海-@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

Posted by jun at 2018年06月01日 10:12 in 外来生物問題

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