滋賀県は、琵琶湖を自然環境や歴史、文化など幅広い観点から解説する「琵琶湖ハンドブック三訂版」を発行した。6年ぶりの改訂で、琵琶湖を「国民的資産」と位置づけた保全再生法の成立や日本遺産認定など新たな項目を盛り込んだ。
ハンドブックでは、侵略的外来水生植物オオバナミズキンバイ対策や湖周辺の稲作の歴史などを追加し、人との関わりを充実させた。2015年に成立した琵琶湖保全再生法、昨年4月に県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)内に設置された国立環境研究所琵琶湖分室、県が登録を目指す国連食糧農業機関(FAO)認定の「世界農業遺産」も紹介した。
県内の図書館や県庁県民情報室(同市)で閲覧できる。県ホームページにも掲載した。A5判、256ページ。
入門編の概要版冊子「びわ湖を学ぼう」(A5判、20ページ)も初めて1万5千部作成した。県民に無料配布する。問い合わせは県琵琶湖保全再生課077(528)3453。