2017年09月02日

ヒアリ、さらに500匹 静岡・清水港に「女王いた可能性」

 静岡県と環境省は30日、清水港新興津コンテナターミナルで28日に見つかった外来種とみられるアリは約500匹で、南米原産の強毒アリ「ヒアリ」だったと発表した。女王アリになる可能性があるメス2匹とオス10匹の羽アリに加え、約50のサナギと幼虫、卵も複数見つかった。同ターミナルに侵入し数カ月程度が経過しているとの見方もある。卵が発見されたことから、県は「女王アリがいた可能性が高い」としている。

 県によると、約500匹のヒアリは、外来のアリ30匹が見つかった24日の調査を受け行った駆除作業中、アスファルト舗装の割れ目で発見された。現場はコンテナターミナル中央付近で一般の人が入れない制限区域内。現時点でアリに刺されたとの被害報告はない。県は女王アリについて、殺虫えさにより既に駆除されている可能性が高いとみている。

 県は、24日の現地調査で見つかったアリ30匹についても、25匹がヒアリで、5匹がヒアリよりも毒性が弱いとされる外来種「アカカミアリ」だったと明らかにした。いずれもふじのくに地球環境史ミュージアムの専門家が判別した。

 県内では同ターミナルに仕掛けられたわなで21日に見つかった101匹のアリが初めてヒアリと確認されていた。

 県は侵入経路について「コンテナから出てきた可能性が高い」としたが、詳細は調査中とした。県と環境省は9月にヒアリ確認地点の周辺2キロ程度で調査を行う方針。

+Yahoo!ニュース-東海-@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

Posted by jun at 2017年09月02日 10:55 in 外来生物問題

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