捕獲した大部分がヒアリと判明した清水港では、8月28日、外来のアリの駆除が行われ、この作業中、数百匹が確認されました。28日の現場で見つかったアリがヒアリか、同じ外来種のアカカミアリかは判明していません。また専門家によると集団で定着していた疑いもぬぐいきれません。
「コンクリートとアスファルトの間の土から、多くの『ヒアリ』もしくは『アカカミアリ』とみられるヒアリ類が出てきました。」おびただしい数の赤茶色のアリ。「ヒアリ」だとすれば、刺されると最悪の場合、呼吸困難に陥る危険があり、ヒアリに近い別の種類の「アカカミアリ」だとしても、刺されると激しい痛みを伴う場合があります。
28日、県はふじのくに地球環境史ミュージアムの岸本准教授の協力を受け、先週、これらのアリが見つかった現場付近で薬剤を撒き、駆除作業をしました。白い卵のようなものを運ぶアリも確認されました。28日の作業で女王アリは見つかりませんでしたが、いないと否定しきれません。
今回、毒を持つ外来アリが見つかったのは、港の中でも一般の人が立ち入ることのできない制限区域の中ですが、今後、県内に広がる危険性をはらんでいます。県は、28日駆除されたアリが「ヒアリ」か「アカカミアリ」か確認を急ぐと同時に、ヒアリは一度定着すると完全な駆除が難しいため、水際対策の徹底を図る方針です。
Posted by jun at 2017年08月30日 10:15 in 外来生物問題