強い毒を持つヒアリが港などで見つかった問題を受けて、神戸市は、外来生物の対策を話し合う初の有識者会議を開きました。
会議には昆虫や動植物の生態系に詳しい専門家のほか環境省の職員などおよそ30人が出席しました。
ことし5月、神戸港で積み下ろされたコンテナから南米原産の強い毒を持つヒアリが見つかり、港の敷地内でも存在が確認されていて、市などは調査や駆除を進めています。
10日の会議では、専門家からヒアリの生態系について説明があり、ヒアリが生息しやすい空のコンテナを撤去したり、道路の亀裂を埋めたりする対策をしていくことなどを確認しました。
また、モニタリング調査の具体的な方法についても意見が交わされました。
【国立環境研究所 五箇公一室長】
「ヒアリ対策を通じて外来種の対策、バイオセキュリティーのあり方を議論するというのは非常に大事なことと考えています」
会議は11月にも開かれる予定で、市は対策マニュアルの作成を目指すということです。
Posted by jun at 2017年08月17日 09:53 in 外来生物問題