2016年12月17日

ナマズの謎に迫る 秋篠宮さま、岐経大の森教授らが出版

 淡水魚などの生態を研究する岐阜経済大(岐阜県大垣市北方町)の森誠一教授(60)が、編著者として関わった図書「ナマズの博覧誌」(誠文堂新光社)が出版された。ナマズの研究者としても知られる秋篠宮さまも編著者の一人で、大垣祭のやまのからくり人形をモチーフにした郷土玩具「鯰押(なまずおさ)え」をはじめとした、自身のコレクションを紹介されている。

 著者には、作家で博物学者の荒俣宏さんら21人の名が連なる。文化から科学まで、ナマズの生態や人との関わりなど28項目、計423ページにわたって“ナマズの謎”が記されている。定価3千円(税抜き)。
 森教授は、秋篠宮家との親交があり、夏に秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが山形県を旅行された際にも随行。同書には、ナマズにちなんだ絵画やTシャツ、お守りなど秋篠宮さまのコレクションが写真入りで掲載され、「鯰押え」は森教授が贈ったという。
 西濃地域にも関わりの深いナマズの魅力について、森教授は「食文化はもちろん、地震の象徴だったり、体の表面のヌルヌルが薬として使われたり、人間社会に身近な存在。生命力あふれる姿が民間信仰につながり、暮らしに根付いてきた」と分析。講演会などを通して「ナマズが生き続けられる水環境の保全を呼び掛けたい」と意気込んでいる。

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Posted by jun at 2016年12月17日 11:26 in 魚&水棲生物

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