2015年12月25日

清掃活動25年、八戸・種差小が青森県内初の環境大臣賞

 八戸市立種差小(小野一樹校長)は、食品容器環境美化協会(東京)が主催する「環境美化教育優良校等表彰」で、最優秀校として環境大臣賞を受賞した。25年続く清掃活動や、そこから始まった地域おこしなどが評価された。最高賞の獲得は県内の小学校で初めて。

 同協会は飲料業界6団体で構成し、環境美化などに継続的、独創的に取り組んでいる小中学校などを表彰しており、今回で16回目。都道府県の推薦で選ばれた40校から最優秀賞4校、優秀校6校、優良校30校を選出した。

 種差小は、ゼロの付く日にごみ拾いをしながら登校する「0日活動」を続け、今年で25年目。種差海岸や漁港などの清掃にも地域ぐるみで取り組んでいる。また、2009年からは海岸沿いに繁殖する特定外来生物「オオハンゴンソウ」の駆除にも着手した。

 こうした動きから、環境美化と観光客をもてなす心を育んだ児童は、14年度から種差海岸をテーマにしたお菓子作りに挑戦。地域の活性化に貢献したことも受賞につながった。

 同校は全校児童26人。小野校長は「小さな学校でも夢を持って何かをやっていこうと呼び掛けてきた。評価されることで地元に愛着心を持ってくれれば」と話す。

 6年の西川大輝君(12)と二部幸恵さん(12)は、それぞれ「長年続けてきたことが認められてうれしい」「たくさんの観光客が来てくれるように、もっと種差をきれいにして良さを伝えたい」と笑顔で話した。

+Yahoo!ニュース-北海道・東北-デーリー東北新聞社

Posted by jun at 2015年12月25日 10:46 in その他のニュース, 外来生物問題

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