2015年12月24日

冬の大潮、潮位に注意 釣り客などへ注意呼び掛け

 冬の大潮の日は、水温の低下や高気圧により干潮時の潮位が普段より大きく下がる傾向があり、釣り客が磯で取り残されたり船が浅瀬に衝突したりする危険性が高まる。今冬の注意日は26日、来年1月11〜12日と24〜25日、2月9〜10日だ。神戸港では未明の時間帯、水深が海図の記載より10センチ以上浅くなると予想され、第5管区海上保安本部(神戸市中央区)が注意を呼び掛けている。(田中宏樹)


 大潮は新月や満月の前後数日間を指し、干満の潮位差が大きくなる。同保安本部によると、冬は水温が低く海水の体積が小さくなるため潮位が低下。高気圧が張り出す好天日は、さらに潮位が低くなるという。

 冬の大潮期は、神戸港の潮位が未明に最も下がり明け方にかけて上昇。海面に最大で約1メートル80センチの高低差が生じるため、夜釣り客が磯に取り残される危険性が高まる。川の河口付近など普段は航行できる浅瀬でも、水深がより浅くなって事故につながる恐れがあり、船から岸壁への乗り移りにも注意が必要となる。

 干満の差による救助事案では、明石市の江井島港で6月、防波堤で釣りをしていた20代の男性2人が、消波ブロックが海没したため孤立した。2010年11月には、和歌山県日高町で30代の男性釣り客が、干潮時に渡った磯に取り残された。

 同保安本部海洋情報部監理課の吉川貴子専門官は「事前に潮の状況を調べてから海へ向かってほしい」と呼び掛ける。

 潮位は5管本部海洋情報部ホームページの「潮汐・潮流情報」や「潮汐リアルタイム情報」で確認できる。

 同部TEL 078・391・1299

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Posted by jun at 2015年12月24日 09:59 in その他のニュース

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