地元の漁業について理解を深めてもらおうと、草津水産まつりが、草津市北山田町の北山田漁港で開かれた。訪れた人たちは、琵琶湖沖合に出て湖魚を放流したり、湖魚の料理に舌鼓を打ったりした。
琵琶湖で外来種の動植物が大量に繁殖し、琵琶湖にしかいないニゴロブナやホンモロコなど固有種の湖魚の漁獲量が減っている。こうした地元の漁業の現状を知ってもらい、環境保全への関心を高めようと、同市や市内の漁協などでつくる草津市水産振興協議会が、まつりを主催した。
参加者らは、漁船に乗り組み、沖合の琵琶湖上からニゴロブナやホンモロコの稚魚を放流。
また、会場には、ニジマスのつかみ取り体験や、外来植物除去の取り組みを紹介する展示パネルのコーナーが設けられたほか、ホンモロコの天ぷらやコイの空揚げなど湖魚料理が無料でふるまわれ、訪れた親子連れらが楽しいひとときを過ごした。
稚魚の放流を体験した市立草津小6年の藤田航介君(11)は「初めてニゴロブナを見た。放した稚魚が大きく育ち、増えていってほしい」と話していた。
Posted by jun at 2015年07月04日 14:22 in 外来生物問題, 各種イベント