琵琶湖の南湖で異常繁殖している外来種の水草オオバナミズキンバイの除去作業に、NPO法人国際ボランティア学生協会(本部・東京都)の大学生約600人が15〜17日の3日間の日程で取り組んだ。
オオバナミズキンバイは2009年に守山市の赤野井湾で確認され、昨年12月の調査で生育面積は約6万4千平方メートルに広がった。同協会は、地元漁協や環境団体に協力して除去活動を行ってきたが、「より多くの学生の力で琵琶湖を守りたい」と企画。関東や関西を中心に38大学から参加者が集まった。
15日は守山、草津、大津市の3カ所で、16、17日は草津市の烏丸半島一帯で作業を行った。学生たちは湖に腰までつかり、湖面を埋めるオオバナミズキンバイを手作業で一株一株湖底から引き抜いた。3日間で約120トンを除去した。
同協会学生代表の関西大4年井上哲貴さん(21)は「今のうちに被害を食い止めなければ。大人数で除去活動をすることで、問題の重大さをアピールしたい」と話していた。