県内の豊かな自然を守る指針「県生物多様性保全戦略」の見直しを前に、県は13日、動植物に関心がある市民を集めた意見交換会を対馬市で開催。有害鳥獣の増加で、島独自の生態系が乱れていると懸念する声が相次いだ。
戦略は2009年に策定。県は6月までに戦略を見直す予定で、各地で意見を聞いている。
対馬市は日韓の国境に位置し、ツシマヤマネコをはじめ、貴重な動植物が多い。意見交換会にはヤマネコや野鳥などの自然保護団体の代表ら約20人が出席した。
出席者は、シカやイノシシの食害で固有の植物が減っていると指摘。害獣の侵入を防ぐ農林整備が、渡り鳥の飛来環境を悪化させている問題もあり、「行政が本腰を上げて駆除してほしい」と求めた。
このほか、昨年秋に国内で初めて確認されたツマアカスズメバチの影響や、外国人観光客の増加で外来種が入り込まないか心配する意見も出た。
Posted by jun at 2014年02月15日 11:27 in 外来生物問題, 各種イベント