2013年12月26日

樹洞に外来アライグマ、フクロウの巣穴横取りか

 エゾフクロウがすみかとする樹木に穴があいた「樹洞(じゅどう)」に、野生化した外来種のアライグマがすみ、エゾフクロウの営巣を妨げている可能性があると、北海道大のチームが、保全生物学の国際専門誌(電子版)で発表した。

 アライグマは木登りが上手で、鳥と同様に樹洞で子育てを行うことがある。北大の小泉逸郎特任助教(動物生態学)らは2011年と12年、札幌市や近隣の江別市などに広がる野幌(のっぽろ)森林公園で、直径10センチ以上の樹洞341個を超小型カメラを使って調査した。

 その結果、体毛や過去の写真記録などを基に、樹洞37個でアライグマが、34個でフクロウがそれぞれ利用したとみられる痕跡を確認した。このうち4個では、痕跡から双方が違う年に利用していたという。

+-IT・科学-読売新聞

Posted by jun at 2013年12月26日 13:01 in 外来生物問題

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