県生態系保護協会は11日、街路樹や果樹に被害を与える外来種カミキリムシ「アロミア・ブンギ」が草加市内で発見されたと発表した。国内で確認されたのは昨年7月の愛知県内に次いで2例目。繁殖が進んでおり、被害防止に向け情報提供を求めている。
アロミア・ブンギは体調28〜37ミリ、体は光沢のある黒色で、前胸部が赤色。中国、台湾などに分布するカミキリムシで、サクラやカキ、ウメなどに寄生し、樹木に被害を与えるという。同協会によると、人体への被害は報告されていないという。
同市立稲荷小学校の生徒と同協会草加・八潮支部が今月3日、市内を流れる葛西用水沿いで自然観察を行ったところ、生徒が発見した。寄生していたサクラは虫食いによる被害などに遭っていた。既に周辺のサクラ複数本にも被害を与え、繁殖しているという。
同支部によると、これまでに約1週間で少なくとも4〜50の個体を発見。「これだけ局所的に外来生物が発見される例は少ない。成虫や幼虫を見つけたら捕殺し、協会へ連絡を」と呼び掛けているという。
問い合わせは、同協会(048・645・0570)へ。
Posted by jun at 2013年07月13日 12:11 in 外来生物問題